フルーツトマト
お届け期間/4月末より出荷。只今予約受付中
第17回 野菜ソムリエサミット 食味評価部門 第2位・購入評価部門 第3位 入賞!
フルーツトマトのおいしい食べ方 |
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■高知のフルーツトマトを使ったトマト料理
フルーツトマトならではの糖度の高さと味の濃さ。
高知のこだわりフルーツトマトを使ったオリジナルの家庭料理はいかがですか。
フルーツトマトは、料理の食材としてプロのシェフも注目。料理に合うフルーツトマトもやはり、甘さと酸味のバランスが大切です。 |
■ご家庭用フルーツトマト 2kg 4,800円(送料・税込)
通常のフルールトマトと同じ基準・生産工程で作られたこだわりトマトです。形と大きさは不揃いですが、糖度は8度以上、フルーツトマトの基準に達したトマトをご家庭用としてお届けします。腕をふるったご家庭料理としてお奨めの、高知ならではのトマトです。 |
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フルーツトマトができるまで |
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■偶然に作り出された産物、フルーツトマト
糖度が一般トマトと比べて2倍以上ある、フルーツトマト。それは、一般の農作物栽培には適さない土壌にヒントがありました。元祖フルーツトマトといわれる徳谷トマト。徳谷とは地名で、この地は海水により土壌が塩分を含んでおりトマトは水分を思うように吸収できません。しかしそこてできるトマトは非常に甘く、高知県のフルーツトマトが世に知れ渡るまで、徳谷トマトは糖度の高い特殊なトマトとして全国へその名を轟かせていました。
徳谷に負けないブランド作り。すべてのフルーツトマト生産者の原点はここにあります。 |
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■フルーツトマトの土壌作り
甘いトマト作り出す土壌作り。健康な農作物を作り出す為の土壌作りは生産者の腕の見せ所。先ずは栄養バランスの良い土壌を、科学肥料の力を借りず、自然の力で作り出すことが毎年美味しいフルーツトマトを作り出す最も大切な仕事です。
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フルーツトマトの土づくり
堆肥や自然の栄養分を使って7月から10月はじめまでじっくりと時間をかけて土作りをします。 |
土壌作り |
土ごと発酵 |
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自然の力で土壌を消毒
太陽熱と発酵熱を使って障害となる雑菌を排除。成長、育成に必要な微生物を繁殖させフルーツトマト作りに必要な土壌を時間をかけて作り上げます。有用微生物の繁殖した、栄養バランスのとれた土壌は、トマトの生育期にも老廃物を自然に分解、病原菌の繁殖を抑え健康なフルーツトマトを育てます。 |
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■フルーツトマト糖度を高め、濃厚な味を作り出す工夫
フルーツトマトの特徴はその糖度の高さ。栄養バランス以上にそれを左右するのが吸水の制限。
ある程度まで成長した健康なトマトに過酷な条件を強いることにより高糖度で味の濃いフルーツトマトが出来上がります。
麻岡さんのフルーツトマトの工夫は…
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根の吸水を人為的に調整するシート (防根透水シート) |
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朝、晩の急激な気温変化を作る。加温と換気をこまめに
フルーツトマトの受粉作業はマルハナバチ(ミツバチの近似種で自然下での受粉結実効果の高い蜂。蜜蜂より温和で攻撃性が少ないと言われています。)の助けを借ります。フルーツトマトは真冬より開花し受粉作業をおこないます。
近隣のいの町でマンゴーを生産する村田さんは受粉にミツバチを使いますが、その使い分けは生産するフルーツの開花時期と温室内の朝晩の気温の調節(フルーツトマトは高い糖度と適度な酸度による濃厚な味を出すため、夜は思い切って温度を下げます。)によって選択しているようです。
受粉作業に昆虫の力を借りることは、その時期農薬が使用できず施設内で健康な土作りによる自然化での営みがうまくコントロールできている証拠でもあります。 |
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全国でも有数の日照時間を誇る土佐市の恵まれた気候条件(日の光がトマトに万遍なくふりそそがれるようにフルーツトマトの樹を丁寧に誘引(吊り上げ)し余分な脇芽を取り除く作業を行います。) |
手間ひまをかけるほど、生産者の気持ちが伝わるフルーツトマトができあがります。
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■フルーツトマト農薬を極限まで控える工夫
防虫ネット・防虫紙による害虫駆除。地道な努力が極限まで農薬の使用を制限させる秘訣です。ぶらさがっている黄色い短冊が防虫紙。虫が黄色に誘引されてくっつく粘着シート。
農薬の代わりにフルーツトマトを害虫から守るための策だそうです。害虫は食害のほかに、トマト特有の伝染病の媒介になるため駆除を欠かすことができません。 |
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■出荷を待つ木成り熟成フルーツトマト
土佐料理司のフルーツトマトは、お届け指定日、翌日が食べ頃。お客様のご予定に合わせて、ピンポイントの最高の状態でお届けします。一般の流通を通さない、契約の農家からお客様お1人お1人のご予定にあわせた収穫を行います。旬の味をとびきりの鮮度でお届けできる秘訣はここにあります。
旬を大切に、早期熟成のためのホルモン剤は一切使用しません。フルーツの甘さと、トマトであることの意味を大切にお届けする、フルーツトマトは昔ながらのトマトの味もしっかりと主張する、生産者の気持ちが伝わる逸品です。
お届けするフルーツトマトは、ある程度成長した時点で吸水を著しく制限します。一般のトマトより小ぶりなのは、自ら成長を制限してまで栄養を蓄え、次の世代に種の存在を伝えようとする、トマトの意思表示。過酷な条件であるが故に、高糖度で味の濃いトマトが出来上がります。
完熟型のトマトの特徴として、又貴重な水分を外に逃がさないように、一般のトマトと比べると皮が堅めで、葉はしおれ見た目はみずみずしさに欠けると思われるかもわかりませんが、フルーツトマトの中はまるで砂漠のオアシス。味も果肉の密度も実に濃厚です。更に柔らかい食感をご希望される場合は、常温、冷暗所で3日ほど熟成させてください。
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■フルーツトマトの品質へのこだわり
早春のころはフルーツトマトの糖度にばらつきが有ります。お客さまへより良いフルーツトマトをお届けするために、出荷前には念入りに糖度をチェックいたします。
一般なフルーツトマトの糖度は8度以上。この日採れたフルーツトマトの平均糖度は10度ほどでした。
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■おいしいフルーツトマトの見分け方
糖度の高いフルーツトマトを判断するにはフルーツトマトのおしりの部分を見てください。星形のスジ(○枠で囲った部分が)が大きければ大きいほど糖度の高いフルーツトマトの証。ただ、これだけでは正確な糖度は測ることができませんので、早春の糖度にばらつきのある時期には、糖度計でしっかりとチェックしたものをお送りいたします。
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地元の新聞(高知新聞)にも掲載されました。 |
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