高知県の南西部、四万十川ほど近くに位置する、宿毛(すくも)市。「柑橘の里」と呼ばれるこの地では、たくさんの柑橘が生産されています。なかでも「直七すだちは」生産者が限られ、市場にあまり出回らないことから「幻の柑橘」と言われる存在。味わいもまた、他の柑橘とはひと味違う特徴が光ります。
レモンが「酸っぱさわやか」だとすれば、直七すだちは「旨さわやか」。レモンのように万能に食材とかけ合わせて使えますが、酸味のやわらかさが全く違います。他の柑橘には出せない「新しい酸味」を楽しんでいただけます。
酸味に新しさを感じる秘密は、果汁の「旨みバランスの良さ」にあります。味わいを決めるチェックでは、美しい五角形の結果が出ました。これは、個性が強い他の香酸柑橘とは違った「万能な使い方」ができることの証。どんな料理とも相性がよく、それぞれの素材の魅力を引き出します。
「直七すだち」が活躍するのは、日本料理だけではありません。実は今、フレンチやイタリアンのシェフからも注目を浴びています。有名ホテルの料理に採用されたり、海外からスイーツ材料として引き合いがあることも。
ご家庭にストックしておけば、様々なアレンジをお楽しみいただけます。レモン汁を「直七すだち果汁」に変えるだけで、新しい味わいの料理を食卓に並べることができるでしょう!
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