2024.07.1
お中元ギフトを選ぶ際に気になるのが、金額の相場。
失礼にならないよう、一般的な金額というのを知っておきたいですよね。
お中元の金額の相場は3000~5000円くらいと言われています。
あまり低すぎても、高すぎても失礼になってしまいますので注意しましょう。
また、贈る相手や贈る側の年齢、贈り方などによって、気を付けたいこともいくつかあります。
ここでは、お中元の相場やポイントを見ておきます。
両親や義両親、親戚へのお中元の金額は3000~5000円くらい。
贈る側が20代や30代の若い夫婦の場合には3000円程度、50代60代になると5000円程度と、年代と共に高くなる傾向があるようです。
親しい間柄として毎年贈り続けるものですから、あまり負担にならないようにすること、家同士の感覚を合わせることが大切かもしれませんね。
仕事関係でお世話になっている方には、5000円くらいのお中元を贈ることも多いです。
ただしあまりにも高価なものを贈るのは却って失礼になることもありますので注意しましょう。
取引先の会社など、大人数宛てに贈る場合には10000円くらいのものを贈ることもあります。
お稽古ごとの先生へのお中元やお歳暮は元々、“ボーナス”という意味合いがあったと言われています。
そのため月謝分くらいの現金や商品券をお中元として贈るという方もいます。
最近では1000~3000円ぐらいのお菓子を贈るケースも増えているようです。
親しい友人や同僚へのお中元は、1000~3000円程度と、双方に負担がかからないような金額のものを選ぶ方が多いよう。
あまり堅苦しい感じにせず、「いつもありがとう」の気持ちを伝えるプレゼントとして贈りたいですね。
お中元はその年限りのものではなく、お世話になっている方へ一定期間贈り続けるものです。
その際は、年ごとに金額が上下するのはよくないとされています。
特に、前の年よりも金額を大きく下げるというのは失礼になりますので注意しましょう。
長くよいお付き合いができるよう、負担にならないような金額の設定をすることが大切です。
上半期のご挨拶として贈るお中元。
一年の締めくくりに贈るお歳暮。
両方贈る場合には、お歳暮のほうが金額を高めに設定するのが一般的です。
相場として、お中元よりもお歳暮のほうが2、3割高めのものを贈ることが多いようです。
お中元を贈る際には、「お歳暮はどうしようかな」ということも頭に入れながらギフト選びをするとよいかもしれませんね。