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プレミアムな味を満喫
高知県産プレミアム鰻。司が素材への追求を続け、辿り着いた産地は、日本最後の清流「四万十川」でした。本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」、また柿田川・長良川とともに「日本三大清流の一つ」と呼ばれ、名水百選、日本の秘境100選にも選ばれています。 その四万十川で獲れた稚魚のみを四万十川の伏流水を使用して1年以上の歳月をかけゆっくりと育てた鰻で、身の質が全く違います。 素材に妥協をしない司のこだわりが詰まった極上の鰻を6種類のお召し上がり方でどうぞ。プレミアムな鰻を心ゆくまで、ご堪能下さい。
鰻三昧(2~3人前)【送料込】
プロが丁寧に下処理をした鰻をじっくり、しっかりと焼き上げております。当店はたれにもこだわっております。鰻の骨だけを焼いてたれの中に入れ、2回煮詰めて味を深めております。濃い色をつけない独自の味付けにしておりますので、鰻本来の見た目もお楽しみいただけます。
鰻本来のお味をお楽しみいただけます。司の鰻は小骨を焼き切っていますので気になることはありません。口当たりも優しく、ふっくらと柔らか。お子様でも安心してお召し上がれます。ご自宅でさらに焼いていただくと、外カリッ中フワッと食感で、更に美味しくなること間違いなしです。
生産量日本一を誇る柑橘「ゆず」を、ぎゅっと絞って作った「ゆのす」を使った当店自慢のすし飯。蒲焼きと同じ「四万十川産の鰻」を使用しています。当店オリジナルの深い味わいのたれと、少し酸味のきいたすし飯との相性バツグン。
すっきりとした辛味と爽やかな香りが特徴の仁淀川山椒を入れて、甘辛く炊き上げました。ごはんの上に載せて「鰻の煮凝りごはん」や、お酒のアテにも合います。柔らかく炊いているので、もちろん温めても美味しく、冷めても臭くなく仕上げております。
肉厚で味がふっくら柔らかい国産うなぎを使用し、ボリュームもたっぷり。うなぎ本来の旨味もしっかり感じられます。付属のダシでさっといただけば夏バテ解消にも。お茶漬けの他にも、きゅうりと三杯酢を合わせて、鰻の酢の物(うざく)をお作りいただけます。さっぱりとした酢の物は今の時期にぴったり。
鰻の骨には1本の神経が通っているので、きちんと掃除をし、臭くならないように血を洗い流しております。中温でじっくりと揚げておりますので、鰻の香りは残っています。カリッと食感をお楽しみください。
うなぎは夏ギフトだけでなく、「夏バテ防止」「食欲不振の解消」など管理栄養士の視点から見ても、ご自身やご家族など幅広くお薦めできる食材です。
今回は、夏の食材としての「うなぎ」について管理栄養士の村田が、うなぎに含まれる栄養をご紹介いたします!
夏にうなぎを食べる習慣の由来には諸説あります。古くは「夏痩せ対策」として万葉集に歌われたり、縁起かつぎだったり、平賀源内がマーケティング的に仕掛けたりと、様々です。
しかし栄養学が発達した現代に、「うなぎ」が選ばれるのは「夏バテ防止」「食欲不振の解消」が目的ではないでしょうか。
今回は栄養士の観点から、本当にうなぎは夏ギフトとして適しているのか見てゆきたいと思います。
まず夏ギフトや夏バテに選ばれる「うなぎ、豚バラ、ローストビーフ」の栄養価を比べてみました。
いずれもエネルギー・たんぱく質・脂質が豊富です。各食材の特長として、
ローストビーフとうなぎのカロリーは同等程度で、やや「高カロリー」のように思われますが、うなぎの脂肪は身体に悪い脂肪ではありません。「不飽和脂肪酸」といって、コレステロールを抑制してくれる良脂肪です!
さらにうなぎに含まれる EPA やビタミン類には、コレステロールや中性脂肪を抑えてくれる働きがあります。
ですので、脂肪が気になる方であれば、ローストビーフよりも、お魚のうなぎを食べるほうをお薦めします。(ただ食べすぎには、ご注意です!)
上の図は、うなぎに含まれている主な栄養素を数値化し、レーダーチャートにしたものです。
チャートの形が大きく、豊富な栄養が含まれていることが分かります。以下では上記栄養と効果をいくつかピックアップして詳しく解説していきます。
ビタミンAの主要な成分であるレチノールには、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を高める働きがあります。
ビタミンAの一日あたりの推奨量は、成人男性:850〜900 µg、成人女性は:650〜700 µg。鰻の蒲焼き1尾(100g)あたり2,400µg含まれています。(1日の推奨量の約2倍以上)
土佐料理司の天の鰻は内容量130gなので、2人で分けても充分に1日に必要なビタミンAを摂取することができます。
ビタミンB群の中でも、特にB1、B2が多く含まれています。
ビタミンB1は、エネルギーを産生するために必要な大切な栄養素。不足すると、エネルギー源であるブドウ糖から十分にエネルギーを産生できなくなり、食欲不振、疲労、だるさなどの症状が現れます。うなぎが夏バテ防止に効果的なのは、ビタミンB1の効果です。
ビタミンB2は皮膚や粘膜の機能を正常に保つことに関わっています。不足すると口内炎、口角炎、舌炎、角膜炎などを起こします。また、成長に関わるビタミンでもあり、小さな子どもさんは積極的に摂っていただきたい栄養素の1つです。
魚介類に多く含まれているDHA・EPAは生体内で合成できず、食事などから摂取する必要があります。生活習慣病の予防効果が期待され、血液や血管を健康に保つ働きがあります。魚を多く食べる人ほど心筋梗塞になりにくいなどの研究結果もあり、水産物を食べることが、私たちの健康維持に役立つことも明らかになっています。
また、脳の発育にも効果があると報告されており、健康的な食生活にとって不可欠で優れた栄養素なので、魚介類をたくさん食べて積極的に摂っていただきたいです。
うなぎには、ビタミンA、B1、B2、E、Dのほか、カルシウム、鉄分、亜鉛、脂質(DHA、EPA)、コラーゲンなど、夏バテ予防に必要な栄養素が豊富に含まれています。特にビタミンAは、100グラム食べれば成人の一日に必要な摂取量に達します。ただ、脂質も多く含まれているので食べすぎには注意です。
火力の強い炭は、うなぎの表面にたんぱく質の膜を張ってうまみ成分をぎゅっと閉じ込めます。遠赤外線が芯まで浸透することでアミノ酸を形成し、うまみ成分(グルタミン酸)を増加させる効果があり、外はサクッと中はふっくらと焼き上がるのです。
昔の養殖うなぎはエサの影響でとても臭みが強かったそうです。その臭みを消すために山椒が添えられ、現在も習慣として残っていると言われています。また、山椒が胃酸に働きかけることで、脂っこいうなぎの消化を助けるという効果もあります。
このように、管理栄養士から見ても、土用の丑の日はもちろん、夏ギフトとしてもうなぎはお薦めの食材です。豊富なたんぱく質と疲労回復に役立つビタミンB2は「夏バテ防止」に、またこれらの栄養が少量でも補給できることは、特に女性やお年寄りへの「食欲不振の解消」にも喜ばれる夏ギフトといえます。肥満が気になる方にもお薦めですね。