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選び抜かれた国産うなぎ
土佐料理司では、最高の味わいと品質をお客様にお届けするために、 国産うなぎの中から鹿児島県産うなぎを選びました。 鹿児島県は、温暖な気候と豊かな水資源に恵まれ、うなぎの養殖に最適な環境が整っています。 さらに、厳しい管理のもとで育てられたうなぎは、ふっくらとした身と香ばしい脂のりが特長です。 その上品な味わいを、土佐料理司秘伝のタレで焼き上げております。 ぜひ、この鹿児島県産うなぎの美味しさを、心ゆくまでご堪能ください。
司の鰻【蒲焼き】(鹿児島県産)
温暖な気候と水質に恵まれた地域です。
シラス台地の地下水は非常に清澄でミネラルが豊富。
この地下水を用いて養殖された鰻は、肉質が柔らかく脂がのっていて臭みが少ないのが特徴です。
火山灰などの火山噴出物が積み重なってできた台地です。
シラスとは、火山が噴出した際に空中に舞い上がり、 遠くまで運ばれて堆積した細かい火山灰のことです。
このシラスが何層にも重なって、厚い地層を形成しています。
豊かな自然が育んだシラス台地の地下水でじっくりと育てられたうなぎは、脂のりが抜群。
口に入れた瞬間、とろけるような食感と、豊かな香りが広がります。
ふっくらと焼き上げた鰻をご家庭で。
司の鰻が美味しい理由は焼き上げの仕方にあります。プロが丁寧に下処理をした鰻をじっくり、しっかりと焼き上げます。よく通信販売等で購入する鰻は骨が気になるというお声をいただきますが、司の鰻は小骨を焼き切っていますので気になることはありません。口当たりも優しく、ふっくらと柔らか。お子様でも安心してお召し上がれます。
伝統のタレは鰻の骨を焼き上げ醤油ベースのタレでじっくりと煮込み旨味を抽出した。しっかり焼かないと生臭くなり、焼きすぎると苦味がでるので熟練の技術を必要とする、簡単にマネのできない秘伝のタレです。素材、製法ともに改良を重ねた至高の味わいをお楽しみください。
高知は収穫量全国1位を誇る山椒の名産地。なかでも、無農薬で仁淀川のきれいな水を使い育てた翡翠山椒は味も香りも桁違いの逸品。ひとつひとつ手摘みして不純物を徹底的に取り除き選別。収穫後はすぐ乾燥処理を行っていますので緑の鮮やかさ香りの奥深さが格段に他地域のものと違います。不純物のないすっきりと爽快な辛みが、素材の味を引き出します。天の鰻本来の美味しさが味わえる極上のスパイスです。
日本人が鰻を食べ始めたのは縄文時代までさかのぼるそう。 そして鰻が広く庶民に食されるようになったのは、江戸時代に入ってからの事。 高たんぱくで栄養価も高い鰻は、庶民の夏バテ防止の食べ物として、 また酒飲みの格好のつまみとして、好んで食されてきたそうです。 うなぎに含まれている栄養で、最初に注目すべきはビタミンA。 ビタミンAは皮膚や目、口、鼻、のど、肺、内臓などの粘膜を健康に保つ効果があります。 またビタミンB1・B2も豊富で、エネルギーや代謝を促してくれるため、 まさにうなぎは夏バテ防止にピッタリで、現代においても食べられ続けている食材です。
冬が旬の「鰻」が、なぜ夏に食べられているのでしょうか? その理由が「土用の丑の日」です。 「土用の丑の日」に鰻を食べるというならわしは、江戸時代ごろから始まりました。 「土用」とは立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことを指します。つまり季節の変わり目のことです。 「丑の日」とは十二支の丑にあたる日のことで、「う」のつく食べ物を食べるのがよいとされています。 夏の土用の時期は暑さが一年の中でもっとも厳しく、夏バテや食欲不振など体が疲れやすい時期。 夏場に売れない鰻を、土用の丑の日の「う」のつく食べ物にちなんで売り出したのが始まりだそうです。 うなぎは栄養価が高く、夏の暑さを乗り切るためのスタミナ補充にもピッタリの食材です。