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高知の清流
職人が熟練の技でカリッと焼き上げた表面と、その中に包みこまれた身のモチッとした食べ応え。折り重なる二つの食感を噛みしめるたび鰻本来の旨味が溢れだし、こだわりのタレとあいまって口の中は上質な風味に包まれてゆく。ふんわりとした食感だけが鰻の魅力ではない。食通だからこそ味わえる深い感動を、食卓に。そしてその驚きは、感動に変わる。
三代目 天の鰻【蒲焼き】
司が素材への追求を続け、辿り着いた産地は、日本一の清流「仁淀川」でした。一級河川「仁淀川」は、奇跡の清流と呼ばれるほどの息をのむ美しさ。その透明度の高さは、国土交通省発表の一級河川の水質ランキングで平成24年度から4年連続で全国1位に選ばれるほど。その透明度の高さと、青みを帯びた色から、その美しさは「仁淀ブルー」と呼ばれ慕われています。
流域のほとんどは急峻な山地に覆われた、大自然豊かな河川です。この「仁淀川」の地下水を使い、大自然の恩恵そのままに健やかに育った鰻は身の質が全く違います。素材に妥協をしない司のこだわりが詰まった極上の鰻をどうぞ。
司の鰻が美味しい理由は焼き上げの仕方にあります。プロが丁寧に下処理をした鰻をじっくり、しっかりと焼き上げます。よく通信販売等で購入する鰻は骨が気になるというお声をいただきますが、司の鰻は小骨を焼き切っていますので気になることはありません。口当たりも優しく、ふっくらと柔らか。お子様でも安心してお召し上がれます。
伝統のタレは鰻の骨を焼き上げ醤油ベースのタレでじっくりと煮込み旨味を抽出した。しっかり焼かないと生臭くなり、焼きすぎると苦味がでるので熟練の技術を必要とする、簡単にマネのできない秘伝のタレです。素材、製法ともに改良を重ねた至高の味わいをお楽しみください。
高知は収穫量全国1位を誇る山椒の名産地。なかでも、無農薬で仁淀川のきれいな水を使い育てた翡翠山椒は味も香りも桁違いの逸品。ひとつひとつ手摘みして不純物を徹底的に取り除き選別。収穫後はすぐ乾燥処理を行っていますので緑の鮮やかさ香りの奥深さが格段に他地域のものと違います。不純物のないすっきりと爽快な辛みが、素材の味を引き出します。天の鰻本来の美味しさが味わえる極上のスパイスです。
日本人が鰻を食べ始めたのは縄文時代までさかのぼるそう。 そして鰻が広く庶民に食されるようになったのは、江戸時代に入ってからの事。 高たんぱくで栄養価も高い鰻は、庶民の夏バテ防止の食べ物として、 また酒飲みの格好のつまみとして、好んで食されてきたそうです。 うなぎに含まれている栄養で、最初に注目すべきはビタミンA。 ビタミンAは皮膚や目、口、鼻、のど、肺、内臓などの粘膜を健康に保つ効果があります。 またビタミンB1・B2も豊富で、エネルギーや代謝を促してくれるため、 まさにうなぎは夏バテ防止にピッタリで、現代においても食べられ続けている食材です。
冬が旬の「鰻」が、なぜ夏に食べられているのでしょうか? その理由が「土用の丑の日」です。 「土用の丑の日」に鰻を食べるというならわしは、江戸時代ごろから始まりました。 「土用」とは立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことを指します。つまり季節の変わり目のことです。 「丑の日」とは十二支の丑にあたる日のことで、「う」のつく食べ物を食べるのがよいとされています。 夏の土用の時期は暑さが一年の中でもっとも厳しく、夏バテや食欲不振など体が疲れやすい時期。 夏場に売れない鰻を、土用の丑の日の「う」のつく食べ物にちなんで売り出したのが始まりだそうです。 うなぎは栄養価が高く、夏の暑さを乗り切るためのスタミナ補充にもピッタリの食材です。