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いわしの稚魚、生しらす
どろめ(ドロメ)
どろめは、禁漁期はありますがほぼ年中漁獲できます。日本近海のいわしは、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ等。数種のいわしの稚魚がどろめとして取引されます。旬も春から秋まで。黒潮洗う南国土佐ではほぼ一年中その味覚を楽しめます。
その中でもどろめとして最も品質が良いのがカタクチイワシの稚魚。脂分が少なく釜揚げちりめんとしても保存に優れ、生で食してもどろめの持つ本来の味覚(酒に合うほのかな苦味)がストレートに感じられる逸品です。司のお届けするどろめはカタクチイワシの稚魚を選別しております。
沿岸に集まって比較的表層を浮遊するいわしの稚魚どろめ。網で漁獲されるどろめは南国の太陽にさらされ非常に鮮度が落ちやすく、一般の鮮魚の様に氷〆にしてしまうと色素も少なく鱗も発達していないその魚体は、細胞膜が破壊されみるみる白濁してしまいます。
一般の流通を通さず、漁獲後少量づつ瞬時に浜上げする事こそが、どろめを抜群の鮮度でご家庭へお届けする第一段階です。わかっていてもなかなかできないのが、この段階。効率を重視してしまうと、どうしても鮮度を落としてしまいます。
浜上げ後は手早く洗浄して真空凍結。どろめの洗浄は、真水は厳禁。清浄性の高い海洋深層水や海水と同じ塩分濃度の食塩水で洗浄します。又洗浄後は即真空パック凍結。超冷風にさらす方法をとり、ドロメを畳表の様に薄く敷き詰め一気に芯温を下げ鮮度を保持します。
このパックの方法が、お召し上がり前の解凍時に更に威力を発揮。まるで地引網で捕ったばかりのどろめの味と食感がご家庭で満喫できます。
若い方にはもちろんですが、特にご年配には喜ばれる傾向があります。9月初旬頃の出荷予定ですので、敬老の日の贈り物としてもおすすめです。
1パック(100g)で約3人前。お召し上がりの直前に解凍してください。 薄く敷詰めたどろめは真空パックのまま冷水へ漬けると約5分で解凍し食べごろとなります。解凍直後のどろめの鮮度は、まるで地引網から取り上げたばかりのものと見まちがえる程。独特の食感と味がお楽しみいただけます。ゆずぽん酢をかけてお召し上がりいただくのがおすすめです。
お召し上がりの直前にどろめにかけるのが美味しくお召し上がりいただく最後の秘訣。 冷蔵保存の場合、解凍後12時間ほどは生でお召し上がりいただけますが、オススメは30分以内、土佐の海の恵み、本来は浜の漁師さんしか味わえない味覚を存分にご体感ください。
残った場合は、お吸い物、味噌汁の具、卵とじとにしても美味しくお召し上がりいただけます。
土佐の味だよりセット
4,300円 (送料・税込)
土佐づくしセット
6,300円(送料・税込)
土佐の地酒珍味セット 【土佐鶴 天平付き】
6,500円 (送料・税込)